Web風俗小説-かわいそう

かわいそう・・・

【風俗の女】

歌舞伎町・・・そこには哀れな女たちが今日も男に売りたくもない媚びと、身体を捧げている。
何て彼女たちは可哀想なのだろう。
今日、俺のとなりにいる女は彼氏が暴力をふるい、無理やりこのソープランドで働くよう強制しているそうだ。
俺はその女に同情し、指名をもう5回以上していた。

俺は言う。
「疲れただろう?僕が買ったこの時間だけは休んでいていいんだよ・・・ゆっくり眠りなさい」
「どうしていつもそうなの・・・?どうしてそんなに優しいの?」彼女は目に涙を溜め俺に、その小さな肩を震わせながらキスをする。
そして、俺の股間に手を這わすとゆっくりとジーパンのジッパーを下げようとする。

「いいから・・・今はゆっくり休みな?昨日彼氏に眠らせてもらえなかったんだろう?そのアザ・・・まだ生々しいよね?朝につけられたものだろう?そして、きみは今日何時まで働くの?朝までかい?そして、また帰ったら彼氏の暴力がキミを眠らせず・・・そして・・・」
「やめて!」

女の叫びは、心の傷をも連想させる。

「ごめんなさい・・・あたし・・・こんなにハルくんに優しくしてもらっているのに・・・なんで、あたし・・・大声を・・・もう嫌だよ・・・どんどん自分が変わっていっちゃうよ・・・ねぇ、ハルくん・・・」
「大丈夫。キミは疲れているだけだよ。僕は何も気にしていないよ」

「ハルくん・・・お願い。狂いそうなの・・・あたし、このままじゃダメになっちゃう・・・お願い抱いて・・・」

そう言うと彼女は、俺の洋服を脱がし始めた。

「僕は、キミに休んでほしいんだよ?」
「あたしに癒しをくれるのなら・・・お願いこのまま何も言わずに抱いて・・・」

まだお風呂にも入っていない俺の身体にねっとりと舌を這わせえる女。
何という光景だろうか。
ここはソープ。
なのに、シャワーすら浴びていない俺の身体を愛おしい顔で、愛するものを優しく包み込むかのように震える指先で俺の乳首を転がす。
そして、目を合わせた途端に乱れたキスの嵐。
飲み込むことなく、流れるままの唾液は、俺と彼女のあご先に垂れる。

しかし、途中、彼女が怪訝な顔をしたのを俺は見逃さなかった。
季節は夏。
俺は、この三日、風呂に入っていないどころか、シャワーすら浴びていない。
髪の毛にいたっては五日は洗っていなかったと思う。

彼女は一瞬、ほんの一瞬だが怪訝な顔をした。
かわいそうに。
キミは、お金のためだけならず、こんな俺に精神のやすらぎまで求めるのかい?

※取材協力:町田風俗Fスタ

【風俗の女2】

彼女の戸惑いは舌先までに伝わってくる。
自分の体臭は慣れてしまったせいか、自分自身はあまり気にならないが、他人には充分気になるだろう。
しかし、今のままのテンションでは彼女から急に「お風呂に入ろう」など言えるわけもなく・・・ただただ彼女は無心で俺の身体を愛撫し続けた。

俺は高鳴る鼓動を隠し、彼女に尋ねた。

「本当に僕に抱かれることが・・・キミの癒しなんだね・・・?嬉しいよ・・・凄く嬉しい」
「あ・・・うん・・・ハルくんの体・・・すごく大きくて安心する・・・」

俺は身長182センチ・体重92キロの巨漢。
彼女はそんな俺を褒めてくれた。
本当は、こんな客相手にしたくないだろうに・・・かわいそうな女。

でも、俺にやすらぎを求めているんだろう?
今は、俺にすがりつくことでしか、精神を保てないんだろう?

脱いだ彼女の身体には無数のアザ。
二の腕には縛られた痕まである。

彼女は、ソープランドで昼から朝方まで働き、そして・・・家に帰ればその日の給料を男に渡し・・・そして、体に残るほどの暴力・耳に残るほどの罵声を浴びせられていると聞いていた。
男は、一通りの暴力を終えると、乱暴に彼女の洋服を脱がし、そして愛撫もせずに、この細い身体にねじ込むのだろう。避妊もせずに。
彼女が抵抗すると、容赦のない暴力。
それでもまだ抵抗するというのなら、動けないように縛り付け、泣いている彼女を更にその大きな拳で痛めつけるのだろう。
だから、彼女の顔はいつも化粧では誤魔化しきれない腫れとアザで、もともと美人ではない彼女は更に醜くなるのだろう。

彼女はどんな悲鳴をあげたのだろう。
彼女は彼氏にどんな命乞いをしたのだろう。
そして・・・それでも別れられない・・・愛さずにはいられない自分自身を悔やみ、そしてまた別の男に抱かれることを商売としていることの矛盾への葛藤はどれほどのものだろうか・・。

俺の汚いチ●ポを舐め始めた彼女。
臭いだろう?
嫌だろう?
自分から俺を求めたことを後悔しているだろう?

かわいそうに。
かわいそうに。

なんてかわいそうな女・・・。

『ドクンッ!!』
「え」

俺の突然の発射に彼女の顔は精子にまみれた。

今日は一段とかわいそうになった女。
そういえば、この女の名前って何だっけ?

「アユミだよ~!もう何度も通ってくれているのに忘れちゃったの?」
アユミが少しふくれた顔を作りながら、可愛く怒ってみせる。

「ごめん!全然お前に対して興味ないから覚える気もなかったんだよね。またこの店出たら忘れると思うわww」

アユミはしゅんと肩を落とした。